イラストクリエーターnagisaによる 作品紹介を中心としたブログです。
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イラストクリエーターnagisaとして水彩画を描いています。

絵の具はWinsor&Newtonのチューブ状透明水彩、紙はArchesの300g荒目を使っています。

輪郭線は水彩画用鉛筆と水彩色鉛筆で描いています。

作品のオーダーも受け付けております。
ご連絡はメールにてどうぞ。
yoryornagisa★gmail.com
(迷惑メール防止のため★を@に変えて送信してください)


SNSも参加しています。お気軽にご覧下さい。
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nagisa個展【self portraited】
-mass imagination !! 8-

2007年10月8日(月・祝)~13日(土)
open 13:00~20:00 (last day~17:30)

谷6【gallery SORA】さんにて開催します。

初日の8日(月・祝)は16:00~
ゴオ(地下一階recordings/歩-alc-)くんによるDJライブがあります。

nagisaの作家紹介を文筆家ヤマリエさんにお願いいたしました。
部数限定で配布いたします。どうぞお持ち帰り下さい。



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【今回の展示について】

おかげさまでnagisa個展mass imagination!!と銘打ってから早いもので8回目を数えます。
初めて個展をさせていただいた時にはこんなに長く続くとは思っても見ませんでした。

オレンジ色を基調とした水彩画を制作しております。
水彩色鉛筆の主線を大幅に残したりしておりますが
私が今まで持ってきたモットーの「たのしくしあわせ」は今も変わりません。

しかし、今回は而立の歳に入る事もあり
【self portraited】というタイトルをつけました。
描くのが楽しいから描いている、という時期を越えて次の段階へ進むため
区切りの個展をしたいと考えています。

本当は描くのは苦しい。
なぜなら芸術表現はすでに出尽くされており
それより捻り出すには「私」が持っている何かを出さなければいけないのです。
鑑賞者にはまったく意味を成さない色味や曲線、具体的なモチーフなどがありますが
作家にとってはこれでなければならないひとつの印であることも多々あります。
それを鑑賞者全員に説明できれば素晴らしいことなのですが
残念ながら私にはその技量はありません。
今の私には無意識からやってくる表現が多いからです。
それは現出した後からの説明となりますし
説明した後も解釈が変わることもあります。

それが今の「私」です。


最近良く思うのは変わるという流れが音楽に似ているという点です。
特にDJが行う既成の音楽を繋げて延々とプレイする表現は
一度体験していただきたいです。
しかし今回DJライブをお願いしていますゴオくんは既成の音楽よりも
自身の音を作り出し常に外へ発信しています。
その音は確かにゴオくんの「個」があり、ゴオくんが持っている
独自の流れを実感できるかと思います。
そして何度もその流れ、音楽を身にしている私にも
まったく影響がないとは言い切れません。
もしかしたらひとつの曲線にその音が隠されているかもしれません。

多くの経験が積層し、過去の体験からふいに浮かぶ感覚、感情を
水彩絵の具を使って多くの紙に定着させてきました。
そのことについてはヤマリエさんの作家紹介をお読みいただければ
ご理解いただけるかもしれません。
私の中でゆらゆらと揺れていた表現が
ヤマリエさんによってゆるやかに形を成しました。
これは本当にすごい事です。
是非、ギャラリーでお読みいただければと思います。


搬入日まであと1週間。
実は、まだ制作は完了していません。
ですが今の瞬間の気持ちを書いておきたいと思いました。
お時間御座いましたらどうぞ覗きに来て下さい。

nagisa
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