水彩画を描く上で浮気のできない画材は絵の具と「紙」。
私が使っているのはベランアルシュ。厚さは300gでさらに紙質は荒目。
水張りも自分でやっているため、この紙でないと上手く出来る自信がない。
過去にいろいろな紙を試した・・・と言うワケではなく、敬愛するイラストレーターがこの紙とウインザーアンドニュートン水彩絵の具(これも高い)を使用していると聞きつけ、15年前くらいから愛用している。最近では水彩色鉛筆に出会い、ますます世界が深まっており飽きることがない。
デジタル全盛の時代に、水彩画というアナログな作業に魅かれるのはこの二つの画材だからかもしれない。
そんな魅惑の紙「アルシュ」は高い・・・それが一番の悩みである。
特に東京では定価販売が主で、購入を躊躇していた。
が!
先日、帰阪した折に関西では有名な笹部洋画品店に行くチャンスがあった。
なんと・・・アルシュが70%オフ。
今までの人生で最安値。
思わず20枚セットを2セット買ってしまった!後悔なし!!
まだ絵を描いててもいいんだよ。と、誰かに言われたみたいだった。
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